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トラブル・注意点


おはようございます。
今回「格安SIMの世界」が自信を持ってお届けする記事は「格安SIMに潜む落とし穴とは?契約前に知っておくべき注意点と回避法のすべて」です。ではどうぞ!
格安SIMに潜む落とし穴とは?契約前に知っておくべき注意点と回避法のすべて/
スマートフォンの料金を節約したい、多くの人がそう考えて「格安SIM」に興味を持ちます。確かに、大手キャリアと比べて毎月の料金が大幅に安くなる格安SIMは、家計を圧迫しない救世主のような存在です。しかし、安さの裏には思わぬ落とし穴やリスクが存在するのも事実です。この記事では、格安SIMの代表的なトラブル例から契約前に知っておきたい注意点、そして後悔しないための選び方や対策法まで、徹底的に解説します。
格安SIMの「安さ」だけに目を奪われず、自分に合ったサービスを選ぶことが最も重要です。通信速度、カスタマーサポート、使える端末、契約期間など、事前に理解しておくべきポイントは多数あります。「知らなかった」で後悔しないためにも、これから解説する情報をしっかりと確認していきましょう。
目次
格安SIMとは?基本を押さえておこう
格安SIMの仕組み
格安SIMとは、大手通信キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)から通信インフラを借りて、独自に通信サービスを提供しているMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)が提供しているSIMカードのことを指します。MVNOは自社で通信設備を保有せず、回線インフラを借りてサービスを提供しているため、大手キャリアほどの維持費が発生しません。そのため、ユーザーに低価格で提供できるというメリットがあります。
料金が安い理由
料金が安い最大の理由は、上記でも触れた回線の賃借制と、広告や店舗運営、人件費の抑制にあります。多くの格安SIM会社はオンラインを中心に受付やサポートを行っており、その分人件費が大幅に削減されています。また、通話やデータ通信の選択自由度が高く、ユーザーにとって必要最低限のプランを選べるようになっているため、不要な料金を払う必要がないという点も大きなポイントです。
よくある格安SIMのトラブル
通信速度が遅い
最も多く寄せられるトラブルが「通信速度が遅い」という問題です。特に昼12時〜13時のランチタイムや、夕方18時以降の帰宅時間帯、夜22時以降のインターネット利用が集中する時間では、通信速度が著しく遅くなるケースがあります。大手キャリアに比べて格安SIMは割り当てられている帯域が少なく、ユーザー数に対して回線が細いため、容量の競合が発生するのです。
通話品質が不安定
従来型の音声通話では問題がなくても、多くの格安SIM事業者が採用している「プレフィックス方式」や「IP電話方式」での通話では、通話中に切れる、音が途切れるといったトラブルが稀に報告されています。また、一部の格安SIMでは、標準の音声通話が使えず、必ず専用アプリを経由しなければならないため、アプリの使い方や設定に戸惑う利用者も少なくありません。
SIMロック解除に関する誤解
最近では端末のSIMロック解除が義務化されつつあるものの、以前に購入した端末では、SIMロックが残っているままということもあります。これを解除せずに、他社の格安SIMを挿入しても認識されなかったり、通信ができなかったりするケースがあり、「スマホが壊れた?」と勘違いするケースもあります。
契約前に確認すべき注意点
対応バンドと周波数
使用したいスマートフォンが格安SIMに対応しているかの確認は必須です。SIMカードのサイズ適合だけではなく、「対応バンド=周波数帯域」が契約先のMVNOの提供範囲と一致していなければ、圏外や通信不能になる場合もあります。特に海外製のSIMフリー機種や中古スマホを使うときは細心の注意が必要です。
キャリアメールが使えない
格安SIMに乗り換えると、大手キャリアが提供する「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」などのキャリアメールは基本的に使えません。代わりにGmailやYahoo!メールなどのフリーメールを用意しておく必要があります。キャリアメールは多くのサービスや銀行口座の認証情報で利用されているため、メールアドレスを変更した後の登録情報更新がかなり手間になるのです。
支払い方法の制限
一部の格安SIM事業者では、支払いはクレジットカード限定で、口座振替やデビットカードが使えない場合があります。クレジットカードを持っていない、または利用を避けたい人にとっては、大きな障壁となり得ます。
格安SIMに向いている人・向いていない人
格安SIMが合っている人
通話よりもデータ通信メインの人
ウェブやSNSが中心のスマホ利用者
毎月の通信費を抑えたいと希望する人
スマホ操作にある程度慣れている人
格安SIMが合わない可能性がある人
オンライン会議や動画配信を日常的に行う人
キャリアショップでの対面サポートが必須な人
クレジットカード未所持の人
キャリアのスマホ割引や家族割などを使っている人
格安SIMを選ぶ際のチェックポイント
通信速度の実測値を確認する
公式サイトでは「最大通信速度〇Mbps」などの表記が多いですが、これは理論上の最高値であり、実際にこの速度が出ることは稀です。比較サイトやSNSで「実測値」の評価を確認しましょう。特に昼や夕方の利用率が高い時間帯の数値は、参考になります。
店舗の有無とサポート体制
すべてをオンラインで完結できる人は問題ありませんが、「初めてSIMを差し替える」「設定が苦手」という場合は、国内にサポート店舗や電話対応がある会社を選ぶことが重要です。イオンモバイルやmineo、UQモバイルなどは、店舗でのサポートを受けられる場合があります。
最低利用期間と解約金
現在は総務省の指導により、最低利用期間の設定や違約金廃止が進んでいますが、古い契約形態のプランやサブブランドなどでは存在する場合があります。これを知らずに解約してしまうと、思わぬ出費になることがあるため事前確認が必須です。
質の高いサービスを選びたいならサブブランドも検討
「ワイモバイル(ソフトバンク系)」や「UQモバイル(au系)」など、大手キャリアのサブブランドに当たる格安SIMは、通信速度が他のMVNOと比べて安定していると言われています。料金も低めに抑えられつつ、キャリア並みの品質を求める人には良い選択肢です。
格安SIM導入後の設定と使い方
SIMカードの差し替えとAPN設定
格安SIMを導入する際は、SIMカードをスマホに挿し替え、正しいAPN(アクセスポイント名)を設定する必要があります。これは通信会社ごとに異なり、公式サイトや利用開始時の案内資料に従って入力すれば設定が完了します。AndroidとiPhoneで操作方法などが異なるため注意が必要です。
通話アプリやSMS設定も忘れずに
格安SIMには音声通話サービスが含まれていない場合もあります。その場合は、「楽天Link」や「OCNモバイル ONE アプリ」など、専用通話アプリから発信することで料金が安く済む設計になっていることが多いです。またSMS(ショートメッセージサービス)もプラン選択時に含まれているか、確認しておきましょう。
格安SIM利用時に知っておくと役立つ豆知識
MNP(携帯番号ポータビリティ)転出・転入の手順
今使っている電話番号をそのまま格安SIMに引き継ぐには、MNP手続きが必要です。これは旧キャリアから「MNP予約番号」を取得し、新しい格安SIM事業者に提出することで完了します。有効期限(15日)を過ぎないよう注意しましょう。
データ通信量の節約術
Wi-Fi環境下でのアプリ自動更新に切り替える
動画解像度を下げる
バックグラウンド通信制限をする
これらを意識するだけで、大きくデータを節約でき、月間の通信容量を超えず快適なスマホ利用が可能になります。
格安SIMのFAQ
格安SIMの通信速度が遅いと感じる時間帯はありますか?
格安SIMはどのスマートフォンでも使えますか?
格安SIMに乗り換えることでLINEは使えなくなりますか?
格安SIMは海外でも使えますか?
乗り換え前にデータのバックアップは必要ですか?
まとめ
格安SIMはスマホ料金を大幅に削減できる非常に魅力的な選択肢ですが、その一方で、通信速度やサポート体制、通話品質などにおいて注意点が存在します。また、初期設定や端末の対応バンドなどを誤ると、思わぬ通信不能といったトラブルにつながります。最も重要なのは、「自分の利用スタイルに合った事業者とプラン選びをすること」です。評判や価格だけではなく、総合的な視点でバランス良い選択をしましょう。
契約する前には、できる限り口コミや実際の実測値を調べ、納得した上で乗り換えることが後悔しないための第一歩です。そして、困った時のサポート体制、解約条件、利用可能端末の確認も含めて、あらゆる想定を準備しておくことが重要です。
最後に、格安SIMならではのトラブルや注意点についてしっかりと学んだ上で、自分にとって“本当にお得”かを判断しましょう。安さに惹かれて後で困るより、今の不安を解消してから契約に進むことが、後悔しないスマートな選択です。
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